青汁に使用されている食材について知っておこう!「桑の葉」

青汁に使用されている食材について知っておこう!「桑の葉」

食生活を改善したいと思って青汁を飲み始めようとしている方、いませんか?野菜不足の毎日から手軽に脱却するには、青汁を毎日飲むことは大変望ましい行動といえます。そこで今回は、青汁に含まれる代表的な成分「桑の葉」をご紹介していきます。一体どんな成分で、どういった効果が期待できるのでしょうか。そして、味や風味などの特徴はどういったものなのでしょうか。早速チェックしてきましょう。

桑の葉って、どんな植物?

桑の木になる葉のことを桑の葉というのですが、そもそも桑の木を見かけることも近年では少なくなりました。桑という木はたくさんの種類があり、その中には生薬として用いられているものも存在します。中国では聖なる木ともいわれるほど重宝されていた木で、日本でもその栄養価の高さが注目され、桑茶を作って飲んでいる地域もあるほどです。

桑の葉に含まれる成分はどういったもの?

桑の葉に含まれている成分の中で代表的なものは3つあります。

デオキシノジリマイシン

桑の葉のみに含まれている成分で、近年の研究でその実態が明らかになってきました。糖尿病の症状の改善に効果があるといわれ、糖分の吸収を抑えてくれる働きがあります。糖質ダイエットなどが流行していますが、主食を摂取しないというダイエット法よりもより健康的で、的を射た減量が可能になる夢のような成分です。

鉄分

鉄分不足は現代人において悩ましい問題です。女性に限らず鉄分が不足している方が多いのですが、自覚症状がないといのが問題です。不足すると血中の酸素を運ぶ機能が低下してしまうので、めまいや疲労感に襲われることになります。免疫力の低下をも引き起こすので、積極的に摂取しておかないと日々の疲れが蓄積されてしまうので注意が必要です。

カルシウム

骨や歯をつくるために必要な成分として広く知られているカルシウム。通常通り生活がしていると、気付いたときに不足していて骨粗しょう症になってしまったという話も珍しくありません。カルシウムは不足すると、骨から血液中に溶けだしてしまうので骨がスカスカになってしまいます。転倒しただけで骨が折れてしまう、ヒビが入ってしまうという経験のある方は積極的にとることをオススメします。

桑の葉の味や風味はどうなっているの?

桑の葉の味は、抹茶のようにほろ苦く、後味として酸味や甘みを感じる人が多いようです。クセが少なく栄養価が高いので、青汁商品の多くにこの桑の葉がたっぷり含まれています。