食生活を改善したいと思って青汁を飲み始めようとしている方、いませんか？野菜不足の毎日から手軽に脱却するには、青汁を毎日飲むことは大変望ましい行動といえます。そこで今回は、青汁に含まれる代表的な成分「大麦若葉」をご紹介していきます。一体どんな成分で、どういった効果が期待できるのでしょうか。そして、味や風味などの特徴はどういったものなのでしょうか。早速チェックしてきましょう。
大麦若葉って、どんな植物？
青汁に含まれる成分の中でもよく耳にする機会のある“大麦若葉”。青汁に入っている成分の中でも、中心として構成されることの多い野菜で、見た目はニラのような青々としたまっすぐな葉をしています。大麦若葉は店頭で見かけることがありません。読んで字の如く大麦の若葉なので、麦茶の加工段階やビールの原材料として使用されてきました。その高い栄養価が注目を浴び、青実に使用されるようになったのです。
大麦若葉に含まれる成分はどういったもの？
大麦若葉に含まれている成分の中で代表的なものは３つあります。
食物繊維
腸内環境の正常化に欠かせない栄養分。腸内で消化吸収されないので、腸の中をお掃除して便となって出てきてくれる、腸内を駆け巡るモップのような役目のある成分です。便秘解消に効果が期待できます。
ビタミンＢ群
元気の源ともいわれるビタミンＢ群は、エネルギッシュに毎日を過ごすために必要不可欠の栄養素。ビタミンＢ１が不足してしまうとエネルギーの生産が滞ってしまいますし、ビタミンＢ２が不足するとエネルギーの代謝が円滑に行われなくなってしまいます。疲れにくく、いつまでも元気な体で過ごすための大事な栄養素なのです。
葉酸
妊娠中をはじめ、産後授乳中にも必要だと言われている成分。血を作る成分で、不足してしまうと貧血になってしまいます。緑黄色野菜や果物に含まれているのですが、望ましい量を摂るとなると相当な量の野菜や果物を毎日食べなければならず、十分に摂取するのが難しい栄養素です。その貴重な葉酸を多く含んでいる大麦若葉が入った青汁は、妊娠中のにならず妊娠を望む方にも積極的に飲んでいただきたいものなのです。
大麦若葉の味や風味はどうなっているの？
大麦若葉の味わいは、意外にも普通の野菜と同じです。特別苦くもなく、渋くもなく…一般的な葉物野菜と同じ食味なので、お子様からお年寄りの方まで幅広く抵抗なく摂取することができるといえます。
