食生活を改善したいと思って青汁を飲み始めようとしている方、いませんか?野菜不足の毎日から手軽に脱却するには、青汁を毎日飲むことは大変望ましい行動といえます。そこで今回は、青汁に含まれる代表的な成分「ケール」をご紹介していきます。一体どんな成分で、どういった効果が期待できるのでしょうか。そして、味や風味などの特徴はどういったものなのでしょうか。早速チェックしてきましょう。
ケールって、どんな植物?
青汁に含まれる成分の代表格ともいえる“ケール”。野菜の王様とも称されることのあるほどの高い栄養価を誇り、大概の青汁には少なからずケールが含まれています。観賞用として親しまれていたケールですが、その高い栄養価から、近年ではもっぱら食用に用いられることとなりました。
ケールに含まれる成分はどういったもの?
ケールに含まれている成分の中で代表的なものは3つあります。
ビタミンC
お肌の健康に欠かせない成分であるビタミンC。美容成分として名高いコラーゲンの生成に大きく関わっており、お肌のハリやツヤ、きめ細かさが気になってきている方には欠かせない成分です。
カロテン(ビタミンA)
正式名称はβカロテン。体内でビタミンAに変換されます。皮膚を健康で正常な状態にすることができ、お肌が固くなってしまっている方やシミ・シワが気になりだした方にぜひ積極的に摂取してもらいたい成分といえます。また、ニキビ予防にもなる働きものです。
カルシウム
骨や歯をつくるために必要な成分として広く知られているカルシウム。通常通り生活がしていると、気付いたときに不足していて骨粗しょう症になってしまったという話も珍しくありません。カルシウムは不足すると、骨から血液中に溶けだしてしまうので骨がスカスカになってしまいます。転倒しただけで骨が折れてしまう、ヒビが入ってしまうという経験のある方は積極的にとることをオススメします。
ケールの味や風味はどうなっているの?
青汁といえば“不味い”が昔から言われていますよね。その不味さこそ、ケール独特の苦みと渋みです。テレビ番組などでは罰ゲームとして用いられたこともあるほどの味なので、青汁に含む際には様々な処理・加工をしている販売・製造元が多いようです。