青汁に使用されている食材について知っておこう!「ゴーヤ」

青汁に使用されている食材について知っておこう!「ゴーヤ」

食生活を改善したいと思って青汁を飲み始めようとしている方、いませんか?野菜不足の毎日から手軽に脱却するには、青汁を毎日飲むことは大変望ましい行動といえます。そこで今回は、青汁に含まれる代表的な成分「ゴーヤ」をご紹介していきます。一体どんな成分で、どういった効果が期待できるのでしょうか。そして、味や風味などの特徴はどういったものなのでしょうか。早速チェックしてきましょう。

ゴーヤって、どんな植物?

沖縄県でたくさん栽培されているゴーヤ。にがうりともいう通り、苦い味わいが特徴の見た目にも豪快な南国ならではの野菜です。苦い味わいがあるにも関わらず、日本全土に流通し、食べることが普及したのはゴーヤが“長寿食”と言われるくらい健康にいいからです。沖縄県の方が長生きという話は有名ですが、沖縄県民の皆さんが日常的にゴーヤを食べているということも、それにつながっているのではと考えられています。

ゴーヤに含まれる成分はどういったもの?

ゴーヤに含まれている成分の中で代表的なものは3つあります。

ビタミンC

お肌の健康に欠かせない成分であるビタミンC。美容成分として名高いコラーゲンの生成に大きく関わっており、お肌のハリやツヤ、きめ細かさが気になってきている方には欠かせない成分です。

カロテン(ビタミンA)

正式名称はβカロテン。体内でビタミンAに変換されます。皮膚を健康で正常な状態にすることができ、お肌が固くなってしまっている方やシミ・シワが気になりだした方にぜひ積極的に摂取してもらいたい成分といえます。また、ニキビ予防にもなる働きものです。

鉄分

鉄分不足は現代人において悩ましい問題です。女性に限らず鉄分が不足している方が多いのですが、自覚症状がないというのが問題です。不足すると血中の酸素を運ぶ機能が低下してしまうので、めまいや疲労感に襲われることになります。免疫力の低下をも引き起こすので、積極的に摂取しておかないと日々の疲れが蓄積されてしまうので注意が必要です。

ゴーヤの味や風味はどうなっているの?

ゴーヤの味わいは、言わずと知れた苦みが特徴的です。下茹で等をすると少々薄らぎますが、青汁に含まれる場合はフリーズドライして粉砕しているものが多く、苦みも栄養素と共に入ってしまう傾向があります。お子さんも飲むのであれば、ゴーヤの配合量の少なめな青汁と選択するとよいでしょう。また、健康的だと感じられる味わいがお好みの方であれば、ゴーヤが多めに配合されている商品を選択すると健康習慣を味をもって体感することができますよ。