青汁は、ひと昔前までは健康を目的として飲む機会がほとんどでした。しかし近年は様々な商品が販売されており、目的も様々になりました。そこで今回は、肌質の改善のために青汁を選ぼうと思った方は、一体どういった部分を気にしたらよいのかをレクチャーしていきます。美容効果を求める人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
食物繊維がたっぷり入っているものがGOOD!
食物繊維が肌質の改善に効果的と聞いて、関係のないように感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。確かに、食物繊維は腸内環境を整えてくれるもので、直接肌には関係が無いようにみられます。しかし、腸内環境が荒れてしまうと肌が荒れてしまうといったように、肌と腸は大きな関係があるのです。食物繊維は、体内で要らなくなった物質と一緒になって、体外に排出されるのです。したがって、食物繊維が不足してしまうと腸内が汚れた状態になってしまいます。腸が汚れると便秘になり、肌荒れを引き起こしますので青汁に食物繊維がたっぷり入ったものを選択すると、肌質の改善につながります。
大事なのはビタミンCとビタミンE
肌質の改善に欠かせないのがビタミン。その中でも特に重要だとされているのはビタミンCとビタミンEです。ビタミンCの働きは、肌のハリや潤いが足りなくなってきたという人に効果的!肌にハリを与えてくれると共に、ニキビや日焼けでシミになってしまった部分にも徐々に効果を発揮してくれます。ビタミンEも併せて摂取することによって、肌の酸化(老化)を防ぐことが可能になります。
アンチエイジングという言葉を聞いたことがあるという方もいることでしょう。近年、肌の老化を予防するだけではなく、老化が進んでしまった部分にしっかりと対処することによって若々しい肌を取り戻すということが可能になってきています。そのために必要なのがビタミンE。血流に深く関係しており、血行を良くして肌のターンオーバー(再生成)を活発にしてくれます。
βカロテンも摂取するとより効果的
βカロテンにはがんを予防する効果があるといわれており、肌質の改善を図るとともに、将来的な皮膚ガンを予防するという視点から併せて摂取しておくことをオススメします。また、このβカロテンから作られるビタミンAにも、血管をよりしなやかにする効果がありますので基礎代謝をアップさせ、より美しい肌へと作り変える力を伸ばすことができるのです。