青汁が抜け毛対策として使える理由とは

青汁が抜け毛対策として使える理由とは

シャンプーをしたあとのお風呂の排水溝を見て、自分の抜け毛の量にぞっとしたことはありませんか? ふと鏡を見た時に、なんだか最近頭皮が目立つようになったかも、なんて不安に駆られたことはありませんか?
抜け毛や薄毛には遺伝子の関係性もありますが、それ以外に生活習慣やストレス、荒れた食生活などが原因で、症状に悩まされる方も多いことでしょう。抜け毛のトラブルと言えば男性のイメージが強いですが、近年では女性用の育毛剤やかつらの需要が高まりつつあるほど、身近な問題にもなってきています。それらを使うのももちろん効果的ですが、根本的な食生活を改善し、抜け毛対策をしてみるのはどうでしょうか。ここでは様々な栄養を含む青汁が、どのように育毛生活をサポートしてくれるかをご紹介します。

亜鉛を効率良く摂れる

細胞分裂や再生力を促してくれる亜鉛は、新しい髪を作るためには欠かせない重要な栄養素です。ただ、亜鉛の含有量が多い食品として有名なのは、生牡蠣や豚レバーなど、通常の食事ではあまり頻繁に口にすることのないものです。なので青汁を飲むことで、習慣的に摂取するよう心掛けると良いでしょう。比較的亜鉛を多く含む大麦若葉は、青汁の主原料としても定番ですよ。

抗酸化作用が期待できる

抜け毛の原因のひとつに老化が上げられます。残念ながら、完全に老化をストップさせることは不可能ですが、食生活を徹底し、少しでもスピードを遅くすることは可能と言われています。老化は余分な活性酸素によるものと言われており、これを取り除くのには抗酸化作用のある成分を体内に取り込む必要があります。代表的なものとしてビタミンCやビタミンEが上げられますが、青汁にはこれの成分もしっかり含まれているのです。

妊娠中や授乳中にも有効

妊娠や授乳がキッカケで乱れた女性ホルモンが、抜け毛を引き起こすパターンも非常に多いです。育児でのストレスも相俟ってか、産後抜け毛が明らかに増えた、なんて悩みの声もよく耳にします。しかし赤ちゃんがお腹のなかにいる妊娠中はもちろん、赤ちゃんに授乳している女性も、薄毛の治療薬に頼るというのは抵抗がありますよね。副作用で赤ちゃんに悪影響を及ぼしたら、なんて不安も募ります。
ですが青汁は薬というわけではないので、そのような状態でも気軽に手を出せるメリットがあります。たくさんの栄養を効率良く摂れる青汁は、抜け毛トラブルの無い方にだって勧めたいくらいのものです。育毛を手助けするためにも、是非有効活用してくださいね。